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jewels and ornaments SINRAのジュエリー製作や宝石にまつわるあれこれです。

2012年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年03月

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エッチングでシーリングスタンプ

今日は、春休み工作教室





R0011095.jpg

「みんなでつくろう、エッチングでシーリングスタンプ」です。

けっして現実(確定申告とか製作とか、、、、)からの逃避ではありません。




これは、ワークショップでときどきやっているものです。

薬品の使用に関しての管理はしっかりしなければなりませんが、
それ以外の作業行程はとても簡単ですから、
経験や、年齢を問わずにたのしんでいただけると思います。



シーリングスタンプというのは、
鑞で封をするためのハンコ、です。


だからべつに、
・溶けたロウより低い温度で溶けない、
・押してもつぶれない
・溶けたロウにくいつかない、

などの条件をクリアしていれば、
石でも陶器でもガラスでも、何でもいいわけです。


しかし、ウチではおもに金属を触っているわけなので、
そっち系でやってみましょう。





DS7_1154.jpg

1センチ角の真鍮キューブ。
これは東急ハンズで買いました。






DS7_1165.jpg


ウチのペン立ての中にあったペンの中で、いちばんノリがよかったこれ、
「ガラスや金属などにも書けるタイプのペン」で
押したいデザインを左右反転(鏡面反転)させて書きます。



書く前に、
800番~1000番くらいのペーパーをかけると、インクが乗りやすくなります。
また、表面についている油分はしっかり取り除いておいたほうがいいでしょう。
アルコールやベンジンで表面を拭くか、
台所用の中性洗剤で洗ってもいいと思います。



油性マジックや、その他のマーカー、(銅版画用のグランドはもちろん)
シール、インレタなど、使えるものはいろいろあります。

あ、クレヨンと、油性色鉛筆も こんど試してみよう。。。。








DS7_1167.jpg


腐食させたくない部分をマスキングテープなどでガードし、
銅版画用のエッチング液(今回使用しているのは、塩化第二鉄溶液)
に腐食させたい面を下にしてつり下げます。


上の画像のエッチング液は、この作業の前に大きな物を腐食させたあとの状態のもので、
今回の作業に対しては容器が大きすぎますし、液も古いため、どす黒くなっています。

腐食したい面を下に向けるのは、
腐食かす(?)が腐食面に溜まらないようにするためです。

腐食にかかる時間は室温や、液の状態でまちまちですから、
時々確認しながら「こんなもんかな」というところで、
引き上げて、水洗いします。


エッチング液は金属を侵します。
使用後の流しや周囲は、アルカリ洗剤でよく洗い(酸を中和させるということです)、
十分な水で洗い流します。
液が金属面に飛び散ったまま放置していると、
みごとに錆びてしまいます!ので ここは気を抜かずに徹底的に。







DS7_1186.jpg


おっと、、液につけてたのをうっかり忘れていて、
腐食が進みすぎてしまいました・・・。







DS7_1274.jpg

ハンドルに、引き出し用の「つまみ」などをつけるとそれっぽくなります。
アンティークのかわいいものなどを探すのもいいですね。




が、今回は、





R0011098.jpg

穴をあけて







DS7_1268.jpg
さっきの裏面でやりなおし。


革ひもを通してみました。






今回使用したエッチング液、塩化第二鉄溶液は画材店などで手に入りますが、
使用する際には,説明書を熟読し、
処理と管理には十分気をつけてください。
とくに、廃液は説明書にしたがってしっかり処理してください。
真鍮以外に、銅、亜鉛、アルミなどにも使用できます。



ちなみに、シルバーはこの液では腐食できません。

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シーリングスタンプ

DS7_1289.jpg


洋彫りでシーリングスタンプをつくってみました。

彫りが浅いかな、と思っていましたが、案外出るものです。


ラッピングするときなどにも使えそうです。





蝋を紙に溶かし落として自分で作ったスタンプを押すのはちょっと興奮します。
けれど、慣れていない人が金属を彫るのはちょっと敷居が高いかもしれません。

そういえば、比較的だれでもかんたんにできる方法が、いくつかある!

次回は、


春休み工作教室

「みんなでつくろう、シーリングスタンプ(その1)」(仮題)

です。




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洋彫りタガネ

R0011017.jpg

これが洋彫りたがね。





DS7_1122.jpg

いちばん下の状態で売っている。

手の大きさに合わせて長さを調整し柄をつける。
彫り用と石留め用では仕立て方が違う。

このグレーバーの素材はハイス鋼(ハイスピードスチール)。
青タガネみたいなものかな。

とにかく、ハイス鋼だから、グラインダーが使える。
砥石はオイルストーンか、ペーパー。
最近ラッピングフィルムを使ってみているのだけれど、
これがなかなかいい感じ。
アルカンサス砥石必要ないかも、という印象。







DS7_1101.jpg
銀盤の大きさは、10mm×30mm。唐草のカーブがビビるなぁ。


淡々と文様を彫る、というのは、
なぜか落ち着く。

へたくそでも落ち着くというのは、
仕事に使う場合にどうかと思うけど・・。


祈りや思いを、文様や言葉として恒久的にしるし、
それを護符として身につけたことが装飾品のルーツの一つだとすれば、
その作業は、人にとって原始的で、かつ神聖なものなのかもしれない。


====

昨年から、カリグラフィという、
西洋のお習字のようなものを教えてもらっている。
いまでは、パソコンに入っているアルファベットの書体を、
たいした意識もせずに適当に使っていたけれど、
様々な書体には、それぞれ歴史や背景、構造があるのだ。
その書体ごとに必然なペンや筆を使い、
ひと文字ひと文字、ペンや筆にインクを付けて紙に書くのだが、
これが、金属にタガネで文様を彫ることと、気持ちの上ではかなり似ている。

まっさらの美しい紙にペンをつけるとき、
つくりの仕上がった物にタガネを入れるとき、その緊張感、
そして、もうあとには引けないという澄んだ諦め感。

あぁ、下手な写経をするときもそうだ。あの感じ。


====

印刷技術のない写本の時代は、
文字を書き、装飾をほどこすことはそのまま祈りだったのだ。

そう考えると、今の時代に、
わざわざ自らの手で文字を書き、思いを託した文様を彫ることは、
また特別なことになりつつあるのかもしれないなぁ。






DS7_1148.jpg


明日は立春。
豆まきをしたあと、銀盤を彫りながら
そういうとめどもないことを考えていました。





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wan wan run run

R0011028.jpg

はしるはしる。

いぬが追いかけっこ。

| その他 | 00:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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