瑪瑙の鮎

瑪瑙の鮎のブローチ

「このままでは使わないので、いつでもいいから何か使えるものに。」
と 長い間預かっていた帯留。
どうしたもんかなぁ、
仲良く一緒にいるものを、分けたりしてもいいのかなぁ、
などと、なかなか手に着かなかったけれど
そうだ、
水に放してあげよう

ハンマーで地模様をつけた銀板に

流水のイメージを透かす

魚を固定するための爪と
角線から削りだしたブローチ用の金具を溶接する

今回はピンもスターリングシルバーの配合の銀。

ピンをセットして仕上げ

光にかざすと水面が透ける

水を得た魚は自由に泳いでくれるだろうか
長い回遊を終え、もうすぐお手元に帰ります。
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