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jewels and ornaments SINRAのジュエリー製作や宝石にまつわるあれこれです。

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インチジオーネ

この正月、インチジオーネという、
金属の彫刻技法の講習を受けて来ました。

金属(ここでいうのは、おもに宝飾においての金属です)
の彫刻法には色々あるらしいのですが、
今回は、イタリアの技法。

繊細なイタリアの彫で、まず思い浮かべるのは、
ブチェラッティかもしれません。

レースのような透かしとシルクを思わせる柔らかな地金の表情に
魅せられた方も多いんじゃないでしょうか。

ま、そんなのは遥か彼方、ほど遠く、
名前を出すのもおこがましいんですけども、
なにごとも最初の一歩を踏み出すことが肝心です。




DS7_1016.jpg


グレーバー(彫刻刀)の研ぎ方、彫り跡、
それに、持つ姿勢、セッティングなど、すべてにびっくり。
以前、教えてもらったフィレンツェの石留の仕立てとぜんぜん違うやん。

たしかに、グレーバーは刃物。
それを考えたら、目的と仕立ての関係性はわかることかもしれませんが、
ほんと、
「なるほどーっ」
の連続でした。
さぞ、うるさいおばさんで、ご迷惑だったことでしょう。


職人さんや、工房ごとにも違うんやろうなぁ・・・。
たしかに、同じ図面でオーダーかけても、
製作過程は工房によってまったく違うこともあるもんな、、、

などと考えながらの充実した2日間で
右上腕筋肉は痙攣寸前でした。


終わりに、
「疲れが取れないうちに練習をすればうまくなる」
と、超体育会系なアドバイスをいただき、

筋肉痛の残る休日の今日も、彫ってみました。





DS7_1010.jpg
リングに彫ることを想定して、幅2.5ミリ。



生きてるうちにはブチェラッティには届かへんなぁ・・・。






DS7_1031.jpg


ともあれ、この技法をどう使っていくのかが肝心なところ。





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